2015年10月07日

福島県立川俣高等学校 総合文芸部「ENDLESS」の中から

この「ENDLESS」 Vol.7という在校生の皆さんの

詩・短歌・俳句そして、作文・小説特集の中から

自分勝手に好きな詩を抜粋してみた
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  砂の人生

私たちは生まれ

何十年と気の遠くなるような時を過ごし

そして死んでいく

その膨大な時間の中で

人は何ができるのだろう

一分一秒も無駄にできない世界

何を残せるのだろう


70億の人間の個々の人生とは

きっと一粒の砂を見つけるくらい

絶望でちっぽけだ


しかし人は何かを残そうと

悩み、喘ぎ・・・・

そしてほんのわずかな光を見つけるのだ


人のためにわが身を犠牲にするもの

科学の進歩を遂げるもの

歴史に名を残すもの


数々の偉人のように

名を馳せることはできないかもしれないけど

私は残したい

己の生きた証というものを


感想
今、ニュースで絶賛されているノーベル賞や

芥川賞・直木賞などの立派なものでもなくてもいい

自分の生きてきた証を残すとは 

文章・絵画・写真・映像・音楽など

今の若い世代には数え切れないほどたいさんある

まずこの「砂の人生」という詩の中に

書いた彼女の人生とその重みがある

そして、彼女の将来の何かしらの指針を感じる

まず、このような素晴らしい詩を書いて残してくれたことが

貴女の残してくれた生きた証なのだ


 63歳の人生の中で

自分には過ぎた家内がいて

長男に嫁と3歳の可愛い孫いる

長女は素晴らしい結婚式場で結婚式を挙げたばかり

次男は未だパートで働いているがイケメンと言われている

母は今年12月で100歳となる

病院と介護施設を行き来している

少し痴呆症が入ってきているが

私が行けば、「よく来たね」と思い出してくれます

そんな母親に自分は随分と苦労をかけた

その苦労をかけた分幸せに出来るかと言うと出来ない

家内もそうだ もし自分と結婚しなかったら

もっともっと幸せな人生を歩んでいけたかも知れない

でも、確かに私たちの3人の子供たちは

私たちが生きて来た証なのである





posted by CAMくん at 20:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 学校情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!藤井と申します。
いきなりのコメントを失礼いたします。

これも何かのご縁と思いますので、書き込みさせて頂きますことをお許しください。

小野様のブログを拝見させて頂きました。

私事で大変恐縮ですが、私も小野様と同様にブライダルビデオ撮影や記録撮影物、また局の報道、CM制作等を生業にしていた者です。10代で制作会社に入社し、かれこれ15年程のキャリアを積みました。しかし、今はまったく違う業界へと転職しました。

現在、私が住んでいる所の人口が約10万人の市ですが、やはり人口減少、高齢化、若者のの県外流出に歯止めがきかないといった現状です。当然、結婚式をする人も右肩下がり、なおかつその中でビデオで残す人の割合も年々低くなっています。ブライダルに限らず、イベント、発表会、学校物なんかも似たような感じでした。

そんななか、ある小学校の卒業式撮影に行き、ふと思ったのが「こんなに人数が少なくなってきて、単純にこの人数を数年後の結婚組数に合わせるとこの仕事ではメシは食っていけない」と思いました。

子供もまだ小さく、これから育てるのにお金がかかります。今はまだ良いですが、40、50になってカメラマンでメシが食えなくなった時どうしようもなく、あまりにもカメラマンという職業が特殊な為、異業種ではまったくその技術が役にたたないので、なかなか採用してくれる会社もないのではないかと思いました。実際、元同僚数人も20代の時に転職し、数十社の面接で落とされたと聞かされました。

おそらくこの田舎では、局関係を除き、いわゆる町のビデオ屋さん的な仕事でやっていけるのはほんの一握りだと思います。なので、自分は今まだ30代のうちに方向転換しようと思い、映像業界から一歩退きました。なので、ブログの一説に小野様が「もっと早くこの仕事を辞めれば良かったのかも」というような内容を書かれているのがすごく印象的でした。

長々としたコメント書きまして、誠に申し訳ございませんでした。
現在は、福島でのお仕事をされていらっしゃるとの事ですが、重労働かつ今までのお仕事とは畑違いの業種で、なにかとご苦労が絶えないとおもいます。
これから寒くなりますので、くれぐれも体だけはご自愛ください。

それでは失礼いたします。

Posted by Fujii at 2015年10月08日 14:04
コメント拝見、プロとアマの垣根がないのがビデオカメラマンにとっての一番の欠点です。少なくとも30年以上も映像制作として携わってきた者は素人カメラマンとは一味違うんです。でも見る側はそれがわからないんです。You Tube動画もそうですが、フィックス画像が主体ではなくなって来ています。30年前に指導を受けたときはパンやズームはあまりしないと教えてもらいましたが、僅か数分で相手に伝えるにはフィックス画面は退屈なものになってしまうんでうね。技術も変わって来ています。それよりも東京オリンピックまでは4K・8Kに変わって来ます。目まぐるしい映像機材の進歩により、コストがかかり過ぎますよね。貴殿も早い時期に辞めてよかったのでは・・・。自分はアナログからハイビジョンに変わる前に辞めるべきだっと本当に後悔しています。
Posted by CAMくん at 2015年10月08日 18:35
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