最終核攻撃はあり得ません。
〜参考資料から〜
1961年10月30日、ソビエト連邦は開発した人類史上最大の
水素爆弾である正式名称「AN602(ツァーリ・ボンバ)」を、
北極海にあるソ連領ノヴァヤゼムリャ上空で投下。
投下高度は1万500メートル。内蔵された気圧計によって
高度4000メートル(海抜4200メートル)に
降下した時点で、それは爆発する設定となっていた。
その威力はTNT換算で約100メガトン
(太平洋戦争時に全世界で使われた総爆薬量の50倍)で
ありながらも、この実験では50メガトンに制限して行われていた。
それでもなお「リトルボーイ」の約3300倍もの威力を有し、
その核爆発は2000キロメートル離れた場所からも
確認されたと記録されている。
また、その衝撃波に関しては、地球を3周したという記録も…。
この史上最大の人為的な爆発は、
高度40km(エベレスト山の約4.5倍の高さ)までの
キノコ雲を生んだそうです。
このロシアの核兵器は、広島に投下された原爆の3000倍以上の
威力を持つのも事実である。
故にチェルノブイリや福島の原発事故とは
全く比較出来ないほど人々が被爆される事になる。
福島10キロ圏内は人が入り込めない危険区域で10キロ〜100キロは
汚染された物を排除する除染作業員が作業を行っていた。
福島では最近になって6名の子どもを含む地域住民が
甲状癌の報告はされているが、その因果関係は未だに
解明されていない。
原発事故の作業で被曝(ひばく)した後に肺がんで
50代の男性が死亡した。厚生労働省は、労災を認定したと発表した。
事故対応にあたった作業員が被曝によるがんで
労災認定されたのは5人目でした。
尚、亡くなった作業員は一人でした。
一方チェルノブイリ原子力発電所から30km圏内に
居住し事故後避難した避難民、
および避難はしなかったが旧ソ連
(ベラルーシ、ウクライナ、ロシア)の高度汚染地域に
居住していた人の計約60万人を対象とすると、
事故により増加するがん死亡は約4000人と推定され、
旧ソ連の(高度汚染地域を除いた)汚染地域の居住者を
含めて約740万人を対象とすると、
合計で約9000人と推定された。
では広島・長崎に投下された原子爆弾は
どれくらいの威力があったんでしょうか?
昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分、
同じく8月9日午前11時02分に、
それぞれ広島と長崎に投下された「リトルボーイ」
「ファットマン」と名づけられた2つの原爆は、
広範囲にわたって都市を破壊しました。
広島では被爆者9万人〜16万6千人
(うち兵士約2万人)、長崎では3万9千人〜8万人もの
死者を出した。
仮にもしロシアが核を使用したならウクライナ国内だけでなく、
ロシア本土と東西欧諸国、
いや世界中に放射能が拡散されるのである。
たとえ、小型核弾頭でもである。
核保有の9カ国は米国・ロシア・フランスの核兵器保有数が
減少した一方、英国・中国・インド・パキスタン・イスラエル
北朝鮮の核兵器保有数は増加した結果となっている。
核保有疑惑国はイラン、シリア、ミャンマーである。
そして、この核保有がいわゆる他国が攻撃出来ない
最大の抑止力となっているのも事実である。


