先ず、この事件の真相とは何か
被害者があり、加害者がいる
人間生きている限り上下関係はつきもの
先輩と後輩、先生と生徒、社長と社員
指導者と教え子、師匠と門弟、親方と弟子など
日本社会には、いろんな人間関係がある
ここで下の者が反抗的な態度を
取ったからと言って相手が何針も縫う怪我を
負わせて良いってことにはならない
日本は法治国家である
ここでモンゴル力士同士だから、相撲の
世界だからと言って済ましてしまおうと
相撲協会にあるのではないか
この事件も貴乃花親方が警察に
被害届を出さなければどうなっていただろうか
表に出ることはなかっただろうと思う
そう言う意味で貴乃花親方の行動は
間違っていなかったのか
その後の相撲協会に対しての一連の行動に
ついてはどうなっていたのか
貴乃花親方の味方でも擁護しているわけでも
ありませんが、貴乃花は現役時代自分の父親を
親方と呼び、母親女将さんと呼び厳しい稽古に
耐え、私生活までも制限され横綱にまで
上り詰めたことを思うと誰でも
出来ると事ではないと思う
まして日本の相撲協会と言う封建社会の中
稽古一筋に並大抵の苦労と練習量では
なかったと思う
貴乃花親方は常にガチンコ相撲と横綱の品格を
協会に訴えていたと言う話もささやかれています
今回の日馬富士傷害事件では、出来れば
協会ではなかったことにしたかったようです
しかし貴乃花親方の警察への被害届で
マスコミが騒ぎ世間一般に公表されたことに
なります 貴乃花親方が無言を貫いた理由は
知るよしもないが第三者(元力士など)の憶測が
独り歩きしたことが今回の貴乃花親方の
処分にまで発展した大きな要因となると思う
このような話もあるようです
それは日馬富士と豊乃岩の会話は
モンゴル語のためその場にいた日本人は
誰一人解読出来なかったと言う事です
それとモンゴルの上下関係の指導は殴る蹴るが
当たり前だと言う説もあるようです
「これからは俺たちの時代だ」「彼女です」と
答えたのも、その真実はモンゴル力士しか
知らないと言うことになります
前者の場合は「これから私たち若い世代が
頑張ります」と言う意味もあるし、
酒の席でスマホいじっていた貴乃岩に
「誰からだ」「男か女か」とそこまで普通聞くかと
言う感じです 日本人ではあり得ない話です
まず、皆さんは会議などのスマホ着信音禁止の
場合なら別だが酒の席なら日本人なら
当たり前にスマホいじりますよね
ここで、何一つ貴乃岩に謝らない日馬富士の
責任転換も感じられます
大鵬柏戸の時代、初代若乃花栃錦の栃若時代に
多くの名勝負が生まれた
その頃の自分は幼少時代だった
子供ながらにその醍醐味を感じていたし
酔いしれていた
それが、ここ最近の相撲はどうだろうか
何かが違っていませんか
posted by CAMくん at 12:09|
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日本相撲協会の改革
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